昨夜は、妻木陶磁器工業協同組合主催の「野焼き」でした。雨による延期も検討されましたが、決行。何とか天気も持ちこたえ、無事終了できました。
10月の第二日曜日に行われる、八幡神社の流鏑馬神事宵宮祭りで参道を照らす灯籠を、野焼きという伝統的な手法で焼き上げます。
妻木の秋の風物詩。
今年で15回目を迎える、妻木陶磁器工業協同組合主催の「野焼き窯」
この野焼き窯 私たち地場産業従事者が地元の為に、何が出来るか?という事からはじまったイベントです。
地元の大切なお祭り 八幡神社の流鏑馬神事を側面から盛り上げようと流鏑馬前夜の宵宮の参道を照らす灯篭作り。窯焼きが出来る地元貢献であると考えています。10月の流鏑馬神事の宵宮祭で町民が焼き上げた灯篭で灯された参道もまた幻想的です。宵宮祭にも是非足を運んで下さいますようお願いいたします。
末筆になりましたが、野焼き窯開催にあたっては関係各位 近隣の皆さまに多大なるご支援とご協力いただきました事をこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
妻木陶磁器工業協同組合
平成26年9月6日(土)妻木川のほとりに野焼き窯を築き、一昼夜をかけて焼成します。野焼きの安全を祈願し神事を行い、野焼き窯点火、焼成開始。午後9時〜10時、焼成終了目安。
今年は天候が心配される中の開催でした。予報より少し早目の降雨で、午後9時ころには終了となりました。
作品は、妻木公民館で展示後、八幡神社流鏑馬神事の宵祭りのあかりとして使われます。
平成25年9月7日(土)八剣山、城山、妻木富士の妻木三山をバックに、妻木川のほとりに12基の野焼き窯を築き、一昼夜をかけて焼成します。野焼きの安全を祈願し神事を行い、野焼き窯点灯、焼成開始。午後9時〜10時、焼成終了目安。
野焼き窯は今から1500年程度前、5世紀ごろの古墳時代の焼成技術だといわれています。縄文土器、弥生式土器、土師器などはこの野焼き窯で焼かれたものだといわれています。焼成温度は800℃〜1000℃程まで上がります。翌日の8日(日)窯出しの作業を行いました。
作品は、妻木公民館で展示後、八幡神社流鏑馬神事の宵祭りのあかりとして使われます。
妻木川のほとりに築かれた10基ほどの野焼き窯にセットし一昼夜をかけて焼成します。野焼きの安全を祈願し神事を行い、野焼き窯点灯、焼成開始。午後9時〜10時、焼成終了目安。薪が無くなり次第各自解散しました。
野焼き窯は今から1500年程度前、5世紀ごろの古墳時代の焼成技術だといわれています。縄文土器、弥生式土器、土師器などはこの野焼き窯で焼かれたものだといわれています。焼成温度は800℃〜1000℃程まで上がります。翌日の9日(日)参加者全員で窯出しの作業を行いました。
作品は、妻木公民館で展示後、八幡神社流鏑馬神事の宵祭りのあかりとpして使われます。